診療のご案内

奥歯の痛みの原因は、親知らずかも？

親知らずは18～22歳頃に完成する永久歯です。

奥歯のさらに奥の狭いスペースで形成されるため、あごの骨の中に歯が埋まったままだったり、生える方向が悪く半分しか出てこないなど、レントゲンを撮ってはじめて分かるケースが多くあります。

親知らずは一番奥にあるので、歯ブラシが十分に届かないことから、虫歯になりやすかったり、プラークが歯肉にたまって起こる炎症がひどくなってあごの骨に炎症が移っていくなど、トラブルを起こしやすい歯でもあります。また真っすぐに生えて来ない場合も多く、他の歯の痛みの原因になるケースもよくあります。

痛みがないならそのままでも大丈夫ですが、痛みが生じてきたら早めの受診をおすすめします。

当院では親知らずの炎症や痛みを繰り返したり、妊娠のご予定がある方には親知らずの抜歯をお勧めしております。まずはレントゲンで状況を確認し、治療の必要性の有無や治療の流れについてご説明させていただきます。
※ケースによっては、大曲厚生医療センター、雄勝中央病院の口腔外科に紹介させていただく場合もございます。